夏季休業のお知らせ
2020年8月5日
梅雨がやっと明け、夏本番の暑さですね!
皆さんいかがお過ごしですか?
夏バテしないよう水分・塩分をしっかり摂って、寝苦しい夜もありますが、睡眠も十分にとってくださいね。
さて、もうそろそろお盆休みという方も多いのではないでしょうか。
歯科医院なかやの夏季休業の日程をお知らせいたします。
8月7日(金)~8月16日(日)を夏季休業とさせていただきます。
8月6日(木)は本来休診日ですが、診療いたします。
休み明けの診療は、8月17日(月)からになります。
長いお休みでご迷惑をおかけしてしまいますが、どうぞよろしくお願いいたします。
料理愛好家 平野レミさん からのメッセージ
2020年7月29日
料理愛好家の平野レミさんが出演する動画
「こんな時期だからこそ歯磨きが大事!」が、
日本歯科医師会のHP https://www.jda.or.jp/ や YouTube で公開されています。
2分程度の短い動画ですが、お料理をおいしく食べるためにも、そして新型コロナウィルスに負けないためにも、歯みがきが大事だということを、分かりやすく、楽しく話されています。
ぜひご覧になってみてください♪
ちなみに平野レミさん、きれいな白い歯はすべてご自分の歯、そしてむし歯ゼロだそうです!
何歳になっても、レミさんのように素敵な口元をキープしたいものですね♪
赤ちゃんの時代から身体全体をみる
2020年7月15日
「子育ての文化研究所」というところから、赤ちゃんの育て方・育ち方を分かりやすく伝えるポスター、AKAGOかるたポスターを送っていただきました。
このポスターはかるたの形を模しており、やわらかなタッチの絵に添えられた言葉が、赤ちゃんとの接し方を紹介してくれています。
歯科医院なかやでもAKAGOかるたのポスターを頂き、院内に掲示していますので、ぜひご覧になってみてください。
歯科医院なかやは、赤ちゃん歯科ネットワークの会員です。
赤ちゃんの時代から、歯だけをみるのではなく、身体全体をみることを心がけています。
口は口単独で存在するのではなく、身体はすべてつながっているため、身体が歪んでいれば口も歪んでしまいます。
身体が整っていれば、口も整います。
どうしてむし歯が多いの?歯並びが悪いの?と考えるとき、歯科医院なかやでは子どもの日常生活全体から、その原因を考えていきます。
むし歯や歯並びの原因を考えていったとき、食べるものや回数、唾液の成分、お口ぽかんなどの癖、考えられることはたくさんありますが、そこには、口の中の筋肉の使い方や、赤ちゃんの頃のおっぱいの飲み方、抱っこの仕方が影響していることもあるんです。
歯科医院なかやは、赤ちゃん・子どもの身体全体が健康になるよう、トータルで考えています。
そして赤ちゃんや子どもを育てている親御さん・ご家族の気持ちに、常に寄り添える歯科医院でありたいと願っています。
セミナー延期のお知らせ
2020年7月13日
雨、雨、雨ですね。
九州地方など、災害に合われた方には心よりお見舞い申し上げます。
被害がこれ以上大きくならないことを願っていますが、この雨はまだ続きそうですね…
さて、8月開催のセミナーについてのお知らせを先月したばかりですが、残念ながら延期が決定いたしました。
新型コロナウィルスの感染状況があまりよくない中、関東から先生方にお越しいただくのは難しいと判断しました。
状況が落ち着き次第開催したいと考えております。
新たに期日が決定しましたら、改めてご案内させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
全国小学生歯みがき大会
2020年7月1日
皆さんこんにちは。
梅雨に入り、アジサイがキレイな季節ですね。
2020年6月1~10日に、「第77回全国小学生歯みがき大会」が開かれました。
この歯みがき大会は、小学生の歯と口の健康づくりを応援する大会です。
今年の第77回大会のテーマは「歯と自分をみがこう」。
DVD視聴を通じて全国と海外7カ国合わせて約27万人の小学生が参加し、歯と口の大切さを学んだようです。
以下のHPから大会の内容を視聴することができますが、分かりやすく歯と口のケアについて説明されていますので、ぜひご家庭でお子さんと一緒にご覧になってみてはいかがでしょうか♪
第77回全国小学生歯みがき大会→
https://www.lion-dent-health.or.jp/ldhevent/
さらに、保護者向けお便りとして、「歯みがきのキホン編」「歯肉炎編」「かむこと編」と3つのお便りが掲載されていますので、印刷してお子さんと一緒に読むのもいいですね♪
キレイな空気を♪お部屋で森林浴 セミナー開催 8月に決定!
2020年6月16日
こんにちは、歯科医院なかやです。
3月にこのブログ上で、歯科医院なかや主催のセミナーの予告をいたしました。
当初の予定では5~6月に開催ということだったのですが、新型コロナウィルスの影響で見合わせざるを得なかったのですが、感染拡大が落ち着いている状況もあるため、8月の後半に開催が決定しました!
8月23日(日)@ 飯田市北方のカフェたまゆら(前回、昨年11月と同じ会場です)
内容は、空気を清浄にしマイナスイオンを発生させる装置(医療用物質生成器)「滝風イオンメディック」について講師の先生のお話をお聴きし、血流や自律神経バランスの改善など、さまざまな効果を勉強します。
セミナーについての詳細は、随時UPしていきますので、どうぞお楽しみに♪
空気清浄機だけでなく、前回同様、お腹の乳酸菌にとってもいいラフィノース、カタカムナや電磁波対策関連について関心のある方も、お待ちしています☺
→お問い合わせ、お申込みは
歯科医院なかや 0265-48-5328 まで
6/26(金)休診のお知らせ
2020年6月8日
こんにちは。
今月末の休診のお知らせです。
6月26日(金)は院長が研修のため、外来診療・訪問診療ともに休診とさせていただきます。
ご迷惑おかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
咀嚼力チェック
2020年6月1日
こんにちは🍀
5月13日のブログでは歯垢をチェックできる商品をご紹介しましたが、今回は「噛む力」をチェックできるガムをご紹介しますね♪
その名も「咀嚼力判定ガム」!
ガムを2分間噛むことにより、噛む力によりガムの色が緑色からだんだん変化し、よく噛むことができるほど、黄色→オレンジ→赤色となっていきます。
噛んだ後に、パッケージにあるカラーチャートと比較して、ご自分で「噛む力」を判定していただけます。
キシリトール配合のミックスフルーツ味なので、お子さんでも楽しみながら、チェックできますよ☺
診療に関するお知らせ
2020年5月15日
こんにちは。
長野県では新型コロナウイルスにかかわる緊急事態宣言が解除されました。
少し落ち着いた気持ちで日常を送れそうですね☺
ただ、まだ完全に収束したとは言えず、今後しばらくの間は気を付けて過ごさないといけないのは相変わらずですね。
歯科医院なかやでも、今後も感染予防に最大限努めていきますので、皆様のご協力をお願いいたします!
その一環として現在、以下のような症状・状況のある方の受診はお控えいただいています。
1)37.5度以上の熱がある
2)強いだるさや息苦しさがある
3)鼻症状を伴わず突然、味覚・嗅覚に異常が出た
4)同居人に発熱・咳などの症状がある
5)同居人が自宅待機を要請されている
6)本人または同居人が14日以内に海外・県外から帰ってきた
7)14日以内に海外・県外から帰ってきた人と濃厚接触している
8)14日以内に感染者が急増している都道府県にでかけた
9)14日以内に屋内で人が集まる集会・イベントに参加した
すでに予約のある方も、これから診療を受けたいという方も、
以上の項目に当てはまることが一つでもあれば、お電話にてご相談くださいね。
感染拡大防止のため、どうぞご理解いただけますよう、よろしくお願いいたします。
ご自分でプラークチェック!
2020年5月13日
私たちの生活のいたるところに新型コロナウィルスの影響が及んでいます。
不安な日々をお過ごしの方も多くいらっしゃると思います。
子どもたちの学校も休校になったり、臨時登校があったり…
通常なら年に春・秋と2度行われる学校での歯科健診、春は中止となってしまいました。
お子さんがしっかりハミガキできてるかな?と心配な方、ご自分のブラッシングもちゃんと汚れが落ちてるかな?と不安な方、いらっしゃいませんか?
そんな方のために、お家で簡単にプラークのチェックができる商品をご紹介しますね。
学校や歯医者での歯科指導で「歯垢染め出し液」で、歯みがきがしっかりできているか確認したことのある方も多いのではないでしょうか?
これ、染め出し液さえあればお家でもできるんです。
綿棒などに液を数滴つけて歯の表面に塗ります。
磨き残したところが赤く染まりますので、歯みがきの時にはそこを注意して磨くようにします。
実は私も染め出ししてみました!
自分ではしっかり磨いたつもりでしたが、歯と歯の間が一部赤く染まっていました(ショック…)
歯並びが悪くなかなか歯ブラシが届かないところ、利き腕と磨き癖の関係などもあります。
歯間のほかにも、奥歯や歯の裏側などはプラークのたまりやすい箇所ですので、注意して見てくださいね。
染め出し液が使いにくそう…と感じる方には、錠剤タイプもありますよ。
1錠を口の中で噛み砕き、舌で歯の全体に塗るようにします。その後吐き出して軽くうがいをすると、液体の染め出し液同様に、プラークが赤く着色されているのを確認できます。
歯科医院なかやでも販売しているこの染め出し液・タブレットがあれば、気軽にお家で、そしてとっても簡単にプラークチェックができますので、ぜひお子さんやご家族と一緒にやってみてくださいね♪
唾液のもつチカラ
2020年4月28日
こんにちは、気持ちのよい季節になりましたが、皆さまいかがお過ごしですか?
最近、興味深い本を読みました。
『ずっと健康でいたいなら唾液力を鍛えなさい!』(槻木恵一 監修、扶桑社)です。
「唾液の役割」と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、学校で習った「でんぷんを糖に分解する」作用ではないでしょうか。
しかし研究が進み、唾液には数多くの役割があることが分かってきたようです。
快眠を促す作用や、口内の粘膜を保護して病原菌などが体内に侵入するのを防ぐ働き、食事で酸性に傾いたPHを中性に戻し、むし歯にかかりにくくする働きなどです。
唾液の99%は水分ですが、残りの1%に健康に役立つ様々な成分が含まれているようです。
有害なウイルスや細菌の体内への侵入を阻止してくれ、「免疫界のエース」と呼ばれるIgA(免疫グロブリンA)はその代表です。
細胞の活性化や修復を促進してくれたり、脳の老化を抑えて若返りを促進するアンチエイジング効果をもつとされるなど、さまざまな効用があるタンパク質、グロースファクターも含まれています。
唾液には心身の健康に欠かせない役割がありますが、喫煙や加齢などの要因から、分泌量が次第に減ってしまうという問題があります。
それにより、口内環境が悪化してインフルエンザや歯周病にかかりやすくなったり、動脈硬化や大腸炎など、一見関係ないと思われる病気の罹患リスクも増大してしまうんです!
そんなことになってしまったら大変です!
ではそうならないためには、どうすればよいのでしょう?
ご安心下さい、唾液の量を増やすことは、生活習慣の改善やトレーニングにより可能なんです♪
こまめな水分の摂取を心がけるだけでも、唾液の量は増加します。
反対に、揚げ物やインスタント食品などに多く含まれる資質は、唾液の質を落としてしまいますので、摂り過ぎに気をつけてくださいね。
また、セルフケアとして有効なのが、唾液腺のマッサージです。
耳の下から少し前の位置(左右)に人差し指、中指、薬指の3本を当て、そこを中心に円を描くように指を回します。強く押さずにゆっくりと、がポイントです。
日常のちょっとしたことで変わってくる唾液力、あなたも鍛えてみませんか?
詳しく知りたい方は、ぜひ読んでみてくださいね♪
『ずっと健康でいたいなら唾液力を鍛えなさい!』(槻木恵一 監修、扶桑社)
GWの休診のお知らせ
2020年4月13日
こんにちは、歯科医院なかやです。
もうすぐ
ですね!!!
今年は新型コロナウイルスの影響で、いつものように行楽に出かけることはできないかもしれませんが、それでもお休みは嬉しいものですよね♪
GWにのんびりして、気分をリフレッシュできるといいですね!
さてGWの歯科医院なかやの外来診療の予定をお知らせいたします。
休診日:4/29(祝)、4/30(木)
および 5/2(土)~5/7(木)
なお、5/1(金)の午前中は外来診療をしております。
長いお休みになってしまいますので、もし何か気になる症状などある方は、早めにご予約くださいね♪
新年度 ー 桜と学校健診
2020年4月1日
皆さん、こんにちは、歯科医院なかやのAです。
あちこちで桜のピンク色が視界に飛び込んでくる、季節になりましたね!
歯科医院なかやのすぐ近くには御射山獅子塚古墳があり、その上には立派な桜の木が2本。
そして桜の木の下には水仙も咲き誇り、毎年私たちの目を楽しませてくれています。
(桜の木は以前は何本もあったのですが、樹齢のせいで木が病気になってしまったのか、残念ながら数年前に切り倒されてしまい、現在では2本のみになってしまいました。)
さて、今日から新年度ですね。
コロナウイルスの影響で、思いがけず3月は長いお休みになってしまった学校も、もうすぐ入学式・始業式を迎えるところが多いのではないでしょうか。
歯科検診に視力検査、耳鼻科や内科など、年に何度か学校健診がありますよね。
学校からの通知でその後の受診をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
全国保険医新聞掲載の「学校健診後治療調査の報告」によると、「視力検査、歯科 6割が未受診」だそうです!
みなさん、お子さんが学校から受診が必要ですという通知をもらってきたときに、いかがなさっていますか?
歯科健診では受診者のうち32%が要受診と診断され、そのうち57%が未受診という高い未受診率だったようです。
近年では子どものむし歯保有率は急激に減少していて、虫歯のいない子どもたちも多くいます。
その一方で極端にむし歯が多く、口腔崩壊を起こしている子どもたちもいるようです。
未受診の理由として一番多いのは、「健康への理解不足」だということですが、「共働き」、「経済的理由」、なども次いで挙げられています。
現在では子ども医療費助成制度の拡充により、市町村によって多少違いはありますが、子どもの医療費負担が大分抑えられています。
歯とお口の健康は、ひいては身体全体の健康につながりますので、お忙しい中大変かとは思いますが、ぜひお子さんが学校から紙をもらってきたら、受診してみてくださいね。
8020と知覚過敏
2020年3月24日
こんにちは、歯科医院なかやです。
皆さん、「8020運動」をご存知ですか?
80歳になっても自分の歯を20本以上残そうという運動です。
平成28年のデータでは、これを達成している人が51.2%いるということで、現在では半数以上の人が20本以上の歯を持っておられるようです。
毎日皆さんが、歯みがきなどのお口のケアをしっかりされているからこその、この数字ですね☺
けれど、一生懸命歯磨きをしても、歯ブラシの使い方や力の入れ方が適切でないと、歯がすり減ってしまうことがあります。
歯がすり減っていくと、硬いエナメル質の内側にある象牙質が露出し、その中にある神経に刺激が伝わることで、知覚過敏の症状が現れることがあります。
冷たいもので歯がしみる、風が歯にあたるとしみるなど、むし歯ではないのに、歯がしみてしまう症状です。
日本では4人に1人がこの知覚過敏の状態ではないかと言われているそうです。
このような症状が出たときには、知覚過敏向けのハミガキ粉を使用することで徐々に痛みがなくなっていくことが多いのですが、知覚過敏なのかむし歯なのか、判断がつかないこともあると思います。
歯がしみたりして心配な方は、歯科医院を受診してくださいね♪
キレイな空気に!セミナー開催します♪
2020年3月11日
皆さまこんにちは、歯科医院なかやのAです。
このHPブログの第1回投稿では、歯科医院なかや主催のセミナーの様子をお伝えしましたが、楽しくてためになるセミナーをまたまた開催することになりました♪
前回は電磁波対策とラフィノースについてでしたが、今回はご家庭でも気軽にお使いいただける「医療用物質生成器」についてです。
人は1日に20㎏もの空気を食べていると言われます。
新型コロナウイルスの感染拡大がなかなか収束せず、今後の状況も心配ですし、春先から初夏にかけては特に花粉、黄砂、PM2.5など、空気から健康への影響がとっても気になる季節ですね。
ちなみに、PM2.5には放射能や水銀も含まれているとか…
歯科医院なかやでも院内で使用している「滝風(たき)イオンメディック」というこの製品は、大量のマイナスイオンを発生することで、生きていくために一瞬たりとも欠かすことのできない空気をキレイにします。
除菌・脱臭能力はモチロン、通常の空気清浄機では除去できないPM2.5やウイルスにも効果を発揮します。
そのほか、室内の電磁波をカットしたり、末梢血液循環が良くなったり、虫が寄ってこなくなったりと優れた効果が沢山!
セミナーは今年の5~6月ごろを予定していますが、参加希望人数が集まれば、もっと早く開催することもありますので、興味のある方はお声かけくださいね♪
スポーツと噛む力
2020年2月18日
こんにちは、歯科医院なかやです。
前回はオリンピックに関連してメッセージをお送りいたしましたが、今回もスポーツと歯科の関わりをテーマにお送りいたします。
前回の室伏元選手のお話にもあったように、スポーツで十分な力を発揮するためにはお口の健康が大事!
すぐれたスポーツ選手ほど、身体だけではなくお口の健康にも、とても気を配っているそうです。
歯とスポーツの関係を考えたときに、重要になってくるのが、噛む力と瞬発力、かみ合わせとバランス感覚だとか。
瞬発力を最大限に発揮するためには、噛んで力を入れることが大切。
短距離走の場合はスタート直後にグッと噛みしめることで、口から離れた脚の筋肉にも刺激が伝わり活性化することが分かっています。強く噛むことによって口から遠く離れた位置にある筋肉にも力が入り、加速できるのです。
一方、しっかりとした嚙み合わせは、バランス感覚にとって重要となります。
上下の歯が正しく噛み合い、歯の接触面積が広いほど重心の軸がぶれないということです。
スポーツ選手の中には、マウスガードを使用する人もいますが、これは歯を守るだけでなく、力を入れやすくしたり、重心のぶれを少なくする目的もあるんですね。
オリンピック選手はもちろん、草野球や部活でバスケ、趣味でマラソンに参加…なんていう方も、お口の健康に配慮したら、成果・記録が変わるかも♪
休診のお知らせ
2020年2月7日
歯科医院なかやから、休診のお知らせです。
2月7日(金)、8日(土)、10(月)は院長都合により休診とさせていただきます。
(11日は祝日の為、休診日です。)
ご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんが、ご理解・ご了承のほど、よろしくお願いいたします。
オリンピックと歯科 ― アテネ五輪金メダリスト、室伏さんインタビュー
2020年2月5日
皆さん、こんにちは、歯科医院なかやです。
東京オリンピックの開催まであと半年を切りましたね。
世界各地から集まったアスリートたちの熱戦を、楽しみにしていらっしゃる方も多いのではないのでしょうか。
東京2020組織委員会のスポーツディレクタ―を務められる、元男子ハンマー投げの選手、室伏広治さんのインタビューが新聞(日歯月報、2020年1月1日付)に掲載されていました。
室伏さんは皆さまご存じのように世界のトップアスリートとして長年活躍し、現在は研究者・指導者として科学的にスポーツに携わっておられます。
日本歯科医師会の会長との、歯科とスポーツについての長い対談だったのですが、その室伏さんの声の一部を皆さまにもご紹介しますね♪
小さい頃から歯磨きはキチンとしていたという室伏さん、
「歯が悪いと睡眠障害になったり、食事もおいしく食べられなかったり、何より笑顔でいられなくなりますね。メンタル的にも余裕がなくなります。歯の検査は、健診も含めてやはり定期的に受けた方がいいと思います。」
実際、オリンピック日本代表選手は、ナショナルトレーニングセンターでメディカル・チェックを受けるようになっているということで、室伏さんが日本代表になってからの歯の状態のデータは、ぜんぶそこに残っているとか。
(室伏さんが後輩を指導する際に歯のメンテナンスについてアドバイスされますか?という質問に)
「やはり痛くなってからでは遅いので、定期的にシーズンオフ等の間にメンテナンスに行くよう勧めています。」
「歯の痛みが出てくるとやっぱりそれが気になって、もう競技どころじゃなくなりますから(…)歯の健康、オーラルケアは大事だと思います」とも。
皆さんも経験あるかもしれませんが、少しの痛みがあるだけでも、気が散って集中力がダウンしてしまうもの。
競技中、試合本番に歯の痛み!となったら、大変ですよね。
スポーツドクターに比べると、スポーツデンティストはまだまだ認知度が低いのが現状ですが、東京オリンピックでも日本歯科医師会が協力し、選手設置歯科診療所、競技会場での事故対応など、サポート体制を整えているそうです。
スポーツと歯科、今まで意識されたことがない方も多いかもしれませんが、オリンピックにもこうして歯科が関わっているのです♪
歯にも脳にもよい行事「節分」
2020年1月29日
こんにちは、歯科医院なかやのAです。
前回はお正月のお節料理を話題にしましたが、気が付けばもう1月も終わり!
1年の12分の1が過ぎてしまったことになりますね💦
年をとるごとに、時の流れの速さが増して感じられます…
2月になるともう節分、そして立春。
暦の上ではもうすぐ春ですね🌸
この冬は寒さが厳しくなく、大人にとっては過ごしやすく良かったのですが、子供たちは雪遊びができず、少々物足りないようでした。
さて、今年の節分は2月3日(月)、恵方は西南西ということです。
皆さんはご家庭で豆まきをされたり、太巻きずしを召し上がられるのでしょうか?
節分の豆まきは、火で邪気を払った「福豆」を年の数だけ食べることで身体に幸運を取り込み、健康で幸せに過ごせますようにと願う風習ですが、古くは古代中国の習わしが発祥のようです。
これに対し、恵方を向いて家内安全などの願い事を思い浮かべながら、巻きずしの丸かぶり(丸かじり)をする風習は、江戸末期から明治初期にかけての大阪に起源があるようです。
巻きずしを切らずに丸ごと一本食べるのは、縁を切らず、お寿司に巻き込んだ幸運をまるごと身体に収める、という意味が込められているとのことです。
この、のり巻きの丸ごと食べ、実はとっても顎の発達に良いのです!
大きな口を開けてかぶりつき、前歯で食いちぎり、さらに奥歯でモグモグとよく噛むという一連の動作が必要になるからです。
先日「硬いものを噛むことによって子どもの顎の発達が促され、それがよい歯並びにつながる」とお伝えしたように、太巻きずしを丸ごと食べることも顎の運動になります。
節分の恵方巻に限らず、一年を通して時々楽しめるといいですね♪
子どもの頃、「よく噛むと頭がよくなる」と言われませんでしたか?
これはよく噛むことで顎の周りの血流が促され、脳への血流もよくなるため、頭がよくなるということのようです。
ホリスティック医学を提唱されている、かの帯津良一先生も、噛む動作を繰り返すことで大脳皮質が刺激されることや、前頭前野からの脳内伝達物質の分泌がよくなることで、脳の健康につながると説いていらっしゃます。
昔の人は噛むことと脳への刺激を結び付けて頭がよくなると言いましたが、これは子どもの脳の発達に良いだけでなく、私たち大人にとっても、認知症予防につながるなどの良い効果が期待されますね。
帯津先生はこの他にも、よく噛んで食べることには以下のような様々な効用があるとおっしゃっています。
1、食べ過ぎを防止する
2、唾液が増え、歯周病などの予防につながる
3、口の周りの筋力が鍛えられる
4、血糖値の上昇がゆるやかになる
もちろん楽しく食べることが大切ですが、食事を楽しみながら、噛むことも少し意識できたら最高ですね♪
歯科医院なかや より 新年のご挨拶
2020年1月8日
皆さま、新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年はネズミ年です。
ネズミさんのように何でも食べられる強い歯を、いくつになっても持っていたいものですね。
お子さんのいる方にとっては、子どもの歯の健康も気になりますね。
お正月のお節料理には、お子さんの歯のためになる食材がたくさん!
田作りの小魚や、松前漬けに使われるスルメや昆布などの硬いものをよく噛むだけでも、あごの発達が促され、よい歯並びにつながります。
ぜひ、硬いものをしっかり噛んで食べる習慣をつけてあげてください♪
逆に、お正月料理の中でよく使われる栗きんとんや甘い煮豆などには少しご注意を!
美味しくてついつい手が伸びてしまいがちですが、お砂糖が多く含まれているため、歯の健康にとっては大敵です。
ダラダラといつまでも食べない、食事と食事の間はしっかり時間を空けるなど、唾液が持っている自然の力を発揮できるような環境をつくってくださいね。
歯科医院なかやは皆さまのお口と身体全体の健康を、今年も全力でサポートさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。