8020と知覚過敏
お知らせ なかや
こんにちは、歯科医院なかやです。
皆さん、「8020運動」をご存知ですか?
80歳になっても自分の歯を20本以上残そうという運動です。
平成28年のデータでは、これを達成している人が51.2%いるということで、現在では半数以上の人が20本以上の歯を持っておられるようです。
毎日皆さんが、歯みがきなどのお口のケアをしっかりされているからこその、この数字ですね☺
けれど、一生懸命歯磨きをしても、歯ブラシの使い方や力の入れ方が適切でないと、歯がすり減ってしまうことがあります。
歯がすり減っていくと、硬いエナメル質の内側にある象牙質が露出し、その中にある神経に刺激が伝わることで、知覚過敏の症状が現れることがあります。
冷たいもので歯がしみる、風が歯にあたるとしみるなど、むし歯ではないのに、歯がしみてしまう症状です。
日本では4人に1人がこの知覚過敏の状態ではないかと言われているそうです。
このような症状が出たときには、知覚過敏向けのハミガキ粉を使用することで徐々に痛みがなくなっていくことが多いのですが、知覚過敏なのかむし歯なのか、判断がつかないこともあると思います。
歯がしみたりして心配な方は、歯科医院を受診してくださいね♪