正しいガムの噛み方
お知らせ なかや
前々回はガムの効用をお伝えしましたが、今回はどんなガムが良いのか、どんな噛み方が良いのか、書いてみたいと思います。
皆さんもご存知のように、虫歯予防にはなんといってもキシリトールガム!
でも一般的に市場で売られているキシリトール配合ガムは、キシリトールの含有率が低く、ショ糖などむし歯の原因となってしまう糖分が含まれているものもあります。
歯科医院などでキシリトール100%ガムを購入するのがよいのですが、入手しにくい時には、ガムの噛み方に気を付けてみてください。
ガムを噛む際に、味がなくなったらすぐにポイッとするのはやめましょう!
味がなくなったら捨てて次のガムを噛み始める、という噛み方では、歯の表面に常に糖分が付きっぱなしの状態になってしまい、むし歯を招いてしまいます。
ガムは味がなくなっても、しばらくの間噛み続けてください。
そうすることで、歯とお口の掃除ができるのです。
さらに、ガムを噛み続けることで、唾液の分泌も促されます。
ガムを噛むのに良い時間帯は、1日に3~4回、食事と食事の間に10~20分噛み続けるのが良いようです。
ちなみに昨今、子どもの歯列治療のために、ガムを用いることも次第に増えてきています。
そんな治療なら、お子様も楽しんでできそうですね♪