子どものハミガキ中の喉突き事故にご注意を!
お知らせ なかや
こんにちは!
秋も深まり、山々がキレイに色づいていますね♪
黄金色に輝くイチョウ並木にも目を奪われます。
皆さん、お子さんのハミガキ、どうされていますか?
まだ小さいお子さんの場合は親による仕上げ磨きが主ですが、
少しずつひとり磨きもしてくれるようになって欲しいですよね。
ハブラシをお子さんに渡して、ずっと見守っているというのも、忙しい毎日の中で時には難しいもの。
でも、乳幼児による歯みがき中の喉突き事故が多く報告されています。
歩きながらの歯磨き、あるいは歯ブラシをくわえたまま他のことをしている…など、
普段大人なら何気なくしてしまうことでも、子どもには思わぬ危険がいっぱいです!
歯ブラシが口の中に入ったまま転倒したり、少しでも高さのある所から落ちたり、
何かとぶつかったりすると、歯ブラシが喉にささってしまい、
重大事故につながってしまうことがあるのです。
お子さんを事故から守るために、以下のことに注意するよう呼びかけられています。
- 保護者の見守りの中で、床に座って歯みがきしましょう!
- 事故の危険性の高い3歳前半までは、喉に突き刺さりにくい歯ブラシや喉の奥に入りにくい歯ブラシを使いましょう!
- 子供が使用する歯ブラシと保護者が仕上げみがきで使用する歯ブラシは使い分けをしましょう!
- ソファーなど不安定な場所で歯みがきしない、子供の動線に物を置かないなど、歯みがきを行う場所、生活環境を見直しましょう!
歯ブラシの首部分がラバーになっており、転倒など万が一の時でもハンドルが曲がってお口への負担が軽減される歯ブラシや、持ち手がリングになっていたり安全プレートがついていてお口の奥に入らない歯ブラシなど、色々な商品が販売されています。
このような商品を使うことで、重大事故に至る確率を減らすことができますので、ぜひ検討してみてくださいね。
ただ、事故防止を商品だけに頼らず、子どもさんが歯磨きをしている時には、ぜひ周りで見守ってあげてください。
それが何よりの安全策です☺